アバッキオ 羊肉の種類 ブドウ栽培 トマト加工 イタリア

A

①Abbacchio(アバッキオ)の他に、Agnello(アニェッロ)=生後9~12週、Agnellone(アニェッローネ)~6ヶ月の3つに分けられます。

羊肉の種類

■背肉(ラック)

牛肉でいうとロースにあたる背中の部分。骨付きの背肉は「ロングロイン」といい、ショルダーに近い部分のラックとレッグ寄りのショートロインに分けられ、肉質は柔らかく、最上位の部分。骨付きでそのままローストしても、切り分けてラムチョップとしてグリルしても極旨です。

■肩ロース(チャックロール)

身と脂肪のバランスがグッドで旨味が濃厚。柔らかく食しやすいいので、ステーキや煮込み、ジンギスカンに欠かせない。

■肩(ショルダー)

脂肪やスジが多く、若干下処理が必要になる部分。羊特有の匂いも気になるが、脂肪を取り除けば大丈夫。ローストや焼き肉、煮込みに。

■もも(レッグ)

腰から後脚にかけての部分で骨付きのままローストにすることも多い。最も脂肪が少なく、上質な部分。ステーキや煮込みなどさまざまな料理に適応する。

 

②ブドウ栽培ができる環境は、標高の高いところまで拡大しています。

また、イタリアのぶどうの栽培面積は825,000haです。

 

③イタリアで生産される加工用トマトは、主に丸い形をした丸トマト(イタリア語で「トンド」)と長円筒形の長トマト(同「ルンゴ」)であり、加工向けにはリコピンが多く、味の濃いものが適しています。熱を加えることにより粘りのある独特のうま味が出ることから、特にトマトソースに向いているとされています。加工用トマトは固形分が多く皮が厚いのも特徴の一つです