カップの形で味わいが変わる 種類と味の違い

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■レギュラーコーヒー用カップ(薄いタイプ)

縁が広がっていて、なおかつ薄いカップの特徴は以下の3点です。

・後味がすっきりする(キレがある)

・酸味を強調してくれる

・ソフトな口当たり

縁が広がっていることで、嫌な後味を残さずキレをよくしてくれます。

また、酸味を感じやすくする効果もあります。

薄いカップは口当たりをなめらかにしてくれるので、ソフトですっきりした味わいをもたらしてくれます。コーヒーは、浅煎りが一番相性が良いです。

薄味のアメリカンコーヒーや、銘柄ではモカやキリマンジャロとの相性バッチリです。

■レギュラーコーヒー用カップ(厚いタイプ)

縁が広がっていて、なおかつ厚いカップの特徴は以下の3点です。

・後味がすっきりする(キレがある)

・酸味を強調してくれる

・コクをあたえてくれる

縁が広がっていることで、キレの良さと酸味を感じやすくしてくれます。

厚めのカップは、しっかりしたコクをあたえてくれる役割があります。

コーヒーは、浅煎り〜中煎りがおすすめです。

銘柄では、やわらかな酸味とコクをたのしめるハワイコナがおすすめです。

■マグカップ(薄いタイプ)

縁はまっすぐで、なおかつ薄いカップの特徴は以下の2点です。

・苦味を感じやすくする

・ソフトな口当たり

縁がまっすぐのタイプは、コーヒーの苦味を強調してくれます。

さらに薄いカップの特徴である、ソフトな口当たりもあります。

コーヒーは、中煎り〜深煎りがおすすめです。

銘柄は味わいのバランスが良い、ブラジルやグアテマラあたりと相性が良いです。

■マグカップ(厚いタイプ)

縁がまっすぐで、なおかつ厚いカップの特徴は以下の2点です。

・苦味を感じやすくする

・コクをあたえてくれる

ガツンとした苦味をあたえ、まろやかなコクもプラスしてくれるタイプです。

とことん苦味を味わいたい方に、一番おすすめです。

コーヒーは、深煎りがおすすめです。

銘柄はパンチの効いた苦味が特徴の、マンデリンと相性バッチリです

 

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