ドッグトレーニング ごはんの時だけ目を合わせない ボール遊び 心理

【ファイル名】
ドックトレーニング プラチナコース
学習テキスト01ドッグトレーニング6ページ全行
学習テキスト01ドッグトレーニング60ページ全行

【質問内容】
質問①
基本的には、アイコンタクト、マテ、オスワリ、オイデができているのに ごはんの時だけ目を合わせようとしない場合(他の指示もきかない)
犬の心理はどういうものなのか?対応はどうしたらいいのか? (しば犬)

質問②
何度か、咥えて離してとボールあそびをしている時でも急に ボールをかこってしまい ちかくによるとうなってキバを出す時は どう対応すべきか? 犬の心理は?
ヘタに手を出すとかまれていまい 大惨事になりかねます。

【回答】
質問①
ごはんが大好きな犬は、食べ物に強く集中しすぎてしまい、飼い主の指示に注意が向かなくなることがあります。これは、食べ物を得るための本能的な行動です。
犬がごはんの前に冷静になれるよう、まず「オスワリ」や「マテ」を練習しましょう。ごはんをあげる前に必ずアイコンタクトを求めるようにし、指示に従ったら食べ物を与えます。
また、犬がアイコンタクトをしたり、指示に従ったらすぐにごほうびを与えることで、指示に従うことが良い結果をもたらすと学ばせます。
一部の犬は、特に興奮しやすい犬種や性格の場合、すぐに食べ物に夢中になります。焦らず、少しずつアイコンタクトや指示に従う練習を繰り返し、忍耐強く対応します。
犬の性格や環境によっても異なるため、これらの方法を組み合わせて試してみてください。

質問②
犬は大切な物(この場合はボール)を「自分の物」として守りたいという強い欲求を持っているため、他者がそれに近づくと防衛的な態度をとります。
これは本能的な行動であり、多くの犬が程度の差はあれ、持っている性質です。
犬がうなり、牙をむいているときに手を出すと、攻撃的な行動がエスカレートしてしまいます。
特に、強く支配しようとすると犬は防衛本能を強く発揮し、噛まれるリスクが高くなります。
犬が落ち着くまで距離を保ち、無理にボールを奪おうとしないようにしましょう。
ボールを守りたいという欲求を持っている犬には、代わりに他の物を提供する「交換」トレーニングが有効です。
例えば、別のごほうびやおもちゃを使って「交換しよう」という指示を教えることで、犬が自主的にボールを手放すようになります。
この方法で、犬はボールを放すことで良いことが起こると学びます。

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