ドッグトレーニングアドバイザー資格取得講座
◆テキスト名: ドッグトレーニング講座完全攻略テキスト02
◆該当ページ番号: 6
◆該当行数: 11
◆質問内容: 多頭飼育の中で後輩犬のしつけ、世話は最低限としあえて無視をしますとあります。
完全無視なのか、過剰にならない程度なら良いのかどちらでしょうか
完全無視で問題ございません。
新たに後輩犬を迎えた場合、最初は慣れずに後輩犬が避けて吠えたり唸ったり逃げたりします。
そうしながら先住犬がどんな存在かや、飼い主の反応を見ています。
飼い主が淡々と先住犬の世話をしているのを見て、家族という群れに入れたんだと理解します。
先住犬と後輩犬だけの時は、犬同士に任せておきます。
犬を構う時は、無言で後輩犬を構わず先住犬を優先して構います。
それが済んだら、後輩犬を構い後輩犬を構っていた間待っていた先住犬を褒めます。
これで犬同士の位置が決まります。
そうすれば、先住犬は後輩犬が仲間になった事、自分の位置が後輩犬より上だという事がわかり先住犬は安心します。