ペットシッターテキスト01P24
質問
散歩について夏場や気温が高い日の散歩はどうしたらよいですか
回答
夏の炎天下でのお散歩は愛犬にとって危険が伴います。この時期の散歩は、熱中症や肉球の火傷など、愛犬の健康を脅かすリスクが高まりますので具体的に以下のことを注意しましょう。
◆日中の時間帯を避ける:日中を避け、早朝や夕方などの涼しい時間帯に行います。午前10時から午後4時までの時間帯は日差しが強く、地面の温度も高くなるため、特に注意が必要です。
◆水分補給をする:散歩中に犬がいつでも水を飲めるように、携帯用の水ボトルや犬用の水入れを持参します。
◆地面の状態に注意する:アスファルトや砂利などの地面は高温になるため、肉球をやけどする可能性があります。手で地面の温度を確認し、熱い場合は散歩を短めにするか、草の上を歩きます。
◆散歩の時間を短めにする:ゆっくり歩く程度の軽めの散歩を心がけます。それまで散歩が大好きだった犬でも、夏場は暑さが嫌で散歩に行きたがらないこともあります。その場合は無理させずに室内でできる遊びで運動させてあげましょう。