メンタル心理ミュージック 音楽 うつ病 クラシック

メンタル心理ミュージック テキスト1 29P

うつ病の患者さんは、優しく慰める音楽に心打たれ
るということですが、なぜクラシックの場合には、
体に圧力を受けるような音楽を大きな音響で聴くの
が良いのでしょう。

特にクラシック音楽というのは「心」で聴く音楽です。突き詰めれば極めて高い精神性と芸術性を一定の形式・様式観のなかで秩序を踏まえた上で表現する音楽ですので、大きな音響で聴くと良いとされています。

実はクラシック音楽はいろいろな効用が期待できます。
クラシック音楽は基本的に、リズム、メロディ、ハーモニーの3要素が複層的に調和した、非常に高度な構成になっています。
人の脳は、より複雑なもの、難解なものを理解したときに快感を得るので、高次機能を司る部分を刺激することになり、「進化の喜び」とでも言うべき強い幸福感を引き起こします。

関連記事

  1. 音楽療法 メンタル心理ミュージック 絵画的

  2. メンタル心理ミュージック 音楽療法 老年期 

  3. 音楽療法講座 調整的音楽療法のセッション

  4. メンタル心理ミュージック 音楽療法 管楽器

  5. メンタル心理ミュージック 音楽療法 能動的方法 即興 替え歌

  6. メンタル心理ミュージック 音楽療法