異質 同質 ゆらぎ 解説

A

①例えば、疲れや寝不足などから心気亢進を起こす事がありますが、その場合、神経質な性格の人なら、心臓が異常ではないかという不安を持ちます。

そしてその事が気になりだすと、自立神経がさらに緊張し、心臓もよけいにドキドキしてきます。するとさらに心臓に注意が集中して、ますます、心悸亢進が激しくなる悪循環が生まれる事になります。これが、「注意と感覚の悪循環」という作用になります。

また、各個人名はなるべく覚えた方が良いでしょう。

 

②自然界には多くの「ゆらぎ」が溢れています。私たちの心臓の音、ろうそくの炎のゆれ、波の感覚、雨音など。

いずれも一定のようでいて、実は予測できない不規則なゆらぎがあり、それが「1/fゆらぎ」です。「規則的」なものと「不規則」なものが調和した状態が、「1/ fゆらぎ」で、体験者は心地よく快適な気分なります。

たとえば水の流れる音を聞くと何だか心が落ち着ついたことはありませんか?

そのメカニズムも、「1/fゆらぎ」なのです。

物理学者の武者利光による研究で、自然界の1/fゆらぎ音を聴くと脳内がα波の状態になり、人間の生体にリラクゼーション効果をもたらすと発表されています。

ヒーリング・ミュージックの効能の説明にも使われる言葉であり、規則正しい音とランダムで規則性がない音との中間の音で、音響振動数のゆらぎが生体リズムのゆらぎと同じ音楽は 人に快適感やヒーリング効果を与えると考えられます。

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