【ファイル名】
四柱推命テキスト01P43_15行、テキスト02P14~19 P44~46
【質問内容】
質問①
命式に干合があった場合は干が変わるとありますが、命式の干そのものが変わり
例えば日干が干合によって変わった場合は蔵干や通変星なども変わり、命式ががらりと変わるのでしょうか?
また、流年、大運に干合があった場合も変化した干で読み解くのでしょうか?
質問②
初期・中期・後期の説明のところで、中期は、月柱と日柱の2つの柱で見ればよいのでしょうか?
質問③
喜神と忌神の特徴のよみ解き方なのですが、例えば命式に比肩3.劫財1.傷官1.偏印2で用神食傷・喜神食傷・忌神印星・比劫星に
なる場合、P44とP46の解説は、命式にある、通変星に食傷にあたる。
食神または傷官がある場合、(忌神の印星、比劫も同じく命式にある場合)のみあてはまるのでしょうか?
また、どの柱を中心に見れば良いですか?
【回答】
質問①
命式内で干合が発生し、天干が変化する場合、その影響は以下の通りです。
日干が干合によって変化する場合:
日干は個人の基本的な性格や本質を表します。
干合により日干が変化すると、これに関連する通変星や蔵干通変星も変わる可能性があります。
ただし、干合の影響は流派や解釈によって異なるため、命式全体のバランスや他の要素も考慮する必要があります。
流年や大運で干合が発生する場合:
流年(年運)や大運で干合が起こると、その期間中の運勢や出来事に影響を及ぼすと考えられます。
この場合、干合によって変化した天干を考慮して運勢を読み解くことが一般的です。
質問②
「中期」は月柱に該当し、約17歳から32歳までの期間を示します。
この期間の運勢や性質を分析する際には、主に月柱を中心に命式を読み解くことが一般的です。
質問③
いいえ、必ずしもそうではありません。
命式に食神や傷官が存在する場合、それらが用神や喜神として作用します。
一方、印星や比劫星が命式に存在するかどうかに関わらず、食神や傷官の影響は評価されます。
一般的には、日柱を中心に命式全体を総合的に判断します。