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①椅子に座る時に意識して前かがみになり、お尻を椅子座面の一番後まで引いてから座ることで自然に椅子に深く座ることが出来ます。
②背筋を伸ばして椅子に座った時に座骨がしっかり椅子の座面にあたっている状態が、骨盤が立った状態、つまり、正しい姿勢であるといえます。座った時に上半身を前後に傾けると、座骨が椅子の座面にしっかり当たるポイントがあると思います。その時の姿勢を普段から意識してください。
③「骨盤の立った正しい位置」の項で前述したように、肩、膝の位置が左右水平になっている姿勢を作ります。意識して骨盤が左右水平になっている姿勢に保つことで、身体への負担も軽減され、理想的な、「骨盤を立てる座り方」に近づく事が出来ます。
座面の低い椅子に座って、両ひざを正面に向け、脚をしっかり床につけることで、自然とひざの角度が90°以上になります。すると股関節も90°以上になるので自然に骨盤が立ちやすくなり「骨盤を立てる座り方」になります。
「骨盤が立っている」とは「骨盤が正しい位置にある」ということですので意識して椅子に座りましょう
【バランスボールの基本姿勢】
1.ボールの中心に座り、足を肩幅程に広げ、膝と股関節を90度に曲げる
2.背筋を伸ばし、横から見たときに頭、肩、腰が一直線上に並ぶようにする
3.骨盤が前後に傾かないように骨盤を立てるイメージで座る
深く座りすぎるとふくらはぎが触れてしまうため、ボールのちょうど真ん中あたりに座れるように重心を移動させましょう。