子供心理 子ども 感覚運動期

子ども心理講座テキスト01
◆該当ページ番号: 26
◆該当行数: 5〜
◆質問内容: 発達段階の、感覚運動期の説明かわかりません。具体例を頂けると喜びます。
発達段階の、前操作期は 例えばお人形遊びで寒くないように服を何枚も着させてあげるような、物事を関連付けるようになるという捉え方で合っているでしょうか。

 

はい、合っています。
前操作期は物事を自分のイメージを使って、見立てやふりができるようになり、ふり遊び・ごっこ遊び(ヒーローごっこ・おままごと等) をするようになります。ただ、まだこの時期の子どもは、相手の立場で考えることがまだできないので、自分が知っていることは正しく絶対であり、相手も当然同じように理解していると思い込みやすい段階にあります。ご質問内容にあった、人形遊びに関しても同様の捉え方です。

具体的操作期の子どもたちになると認知発達が劇的に変わり、物事を体系的にとらえて論理的に考えることができるようになり、相手の気持ちも考えられるようになります。

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