宿曜占星術

宿曜占星術学習テキスト01

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◆質疑分類: テキスト内容に関する質問

◆質疑内容: この間質問した返答についてなんですけど、二十七宿、毎日の運勢(吉凶)は、占星盤を「命・業・胎」から始まる3つのサイクルに区分して占います。
「命の日(1の日)、業の日(1の日)栄の日(2の日)・・・親の日9」と返答頂いたですけど全く意味がわからないです。3つのサイクルとはなんですか?()の中の1の日とか9の日の所が理解できません。三・九の秘法で自分の宿と占いたい日でやるとしたら、例えば本命宿が室宿で8月13日の場合占いたい8月13日は壁宿なので9の日になるんですよね?で室宿と壁宿の関係は栄なので栄の9の日となるのですか?テキストには栄の日(2の日)としか書かれてないのでよくわかりません。ごちゃごちゃしてすみません。このコースは初心者は不向きなのですか?返答にあった占星盤の事ですがテキストにも記載されてないので自分で調べましたが、占星盤とは?ってレベルなので歴注カレンダーもそうですがテキストに書いてない事が多くてわからないです。まったく宿曜占星術の知識がない初心者にでもわかりやすくご説明よろしくお願いします。

 

まず、1~9の数字は、早見表(分類)のために、数字を使っています。
「〇〇の日」と言う際には、数字は含みません。
・・・9の日=親の日となります。

日運については以下の3つのサイクルに分けられます。
①「命」から始まる、物事を進めるのに良い期間
「命→栄→衰→安→危→成→壊→友→親」の9つからなるサイクル
②「業」から始まる、物事が滞る期間
「業→栄→衰→安→危→成→壊」のサイクル
③「胎」から始まる、物事の準備をするのに良い期間
「胎→栄→衰→安→危→成→壊→友→親」のサイクル

占星盤はご確認されたかと思いますが、丸い大きな円周に漢字が並べられているものです。そこに27宿・七曜・12宮などが配置されており、区分されています。以上の流れで占星盤を一周し”③の時期の後は再び①の時期に戻る”といったサイクルを繰り返します。

27の宿は占星盤の内側にある、命から親までの「命、栄、衰、安、危、成、壊、友、親」で一周回ります。そのため、占星盤においては、この周が3回回ることになります。

宿曜占星術の知識は初心者の方にはご理解いただくまで時間がかかることもありますが、テキスト内容は資格試験対策の教材として監修しているものでございます。学習の進展を早めるためには補う知識が必要となってしまうかもしれませんが、何卒ご理解ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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