数秘術 社会周期数 個人周期数

社会周期数(ユニバーサル・ナンバー)と個人のテーマの移ろいを示す個人周期数(パーソナル・ナンバー)の計算方法を
教えて頂けると幸いです。

社会周期数、個人周期数、社会日数、個人日数を計算して出た数字はどこを参考に説明したら良いでしょうか?
教えて頂けると幸いです。

■社会周期数(ユニバーサル・ナンバー)
社会日数の計算方法:該当年月日の数字をすべて足す

例:東京オリンピック開会式の場合
2021年7月23日
→ 2+0+2+1+7+2+3 = 17
→ 1+7 = 8

この場合、社会全体として8の雰囲気を帯びた日に始まったイベントという解釈をします。
そしてその雰囲気は大会期間中を通じて、参加者や関わる人みんなが常に身にまとうものと捉えます。

■個人周期数(パーソナル・ナンバー)
個人日数の計算方法:該当年月日の数字と自分の誕生月と誕生日を足す

例1:阿部一二三選手(8月9日生まれ)が金メダルを取った日
2021年7月25日
→ 2+0+2+1+7+2+5 + 8+9 = 36
→ 3+6 = 9

例2:阿部詩選手(7月14日生まれ)が金メダルを取った日
2021年7月25日
→ 2+0+2+1+7+2+5 + 7+1+4 = 31
→ 3+1 = 4

②それでは、数秘術を使った具体的な日取りの方法を考えてみましょう。
これから起業する場合を例にとります。
自分が社会に対して何を果たして行きたいか明確になっていれば社会日数で選ぶと良いと思います。

一例としては、
・その分野のパイオニアになりたい → 社会日数1
・人に寄り添いたい → 社会日数2
・人を楽しませたい → 社会日数3
・世の中を陰で支えたい → 社会日数4
・世の中を元気にしたい → 社会日数5
・世の中を美しいもので満たしたい → 社会日数6
・専門を極めたい → 社会日数7
・利益こそが成果の証だ → 社会日数8
・人の悩みを解きほぐしたい → 社会日数9

といった考え方になります。実際には想いも人それぞれですし、数字そのものにもたくさんの解釈の仕方があります。
上記の例をそのままマニュアルにするのではなく、こういう発想で考えるというところを参考にしてください。

次に、個人日数を使う例を考えてみます。大勢に注目されるなどの理由でとにかく初日が大事という場合もあるでしょう。
そのようなときは自分が主宰者であれば、自分の個人日数を意識するのも一つの方法です。

・とりあえずスムーズに始めたい → 個人日数1
1には「開始」「起点」「主人公」「注目の的」などの意味合いがあります。昨日までとは違う。ここからすべてが始まる。
という日には良い後押しとなるでしょう。

・一番元気な日に始めたい → 個人日数5
5には「元気」「勇気」「活発」「威勢の良さ」などの意味合いがあります。賑やかにやりたい場合や世間の話題を呼びたい場合にぴったりです。

・一番気合が入っている日に始めたい → 個人日数8
8には「覚悟を決める」「役を演じる」「勝負に勝つ」「実現する」などの意味合いがあります。
過去の努力の成果を周囲に見せつけたい時には良さそうです。

・その日の空気感を味わいたい → 個人日数11
11には「精神」「感受性」「純粋さ」「カリスマ性」などの意味合いがあります。この日に自分が感じた想いを胸に刻みたいという人におすすめです。

・自然体で始めたい → 自分のライフパスナンバーと同じ数の個人日数
ライフパスナンバーは自動的にやっている行動の傾向を表しているので、その日のテーマは意識しなくても実践できるということになります。
これだと難しく考える必要もないので楽ですね。

・緊張感を持って始めたい→自分のバースデーナンバーと同じ数の個人日
バースデーナンバーは追い込まれた時など勝負どころで発揮する才能を表しています。
「ここ一番」という状況であればハイパフォーマンスが期待できるかもしれません。

また、「当日にならないとその日の気分はわからない」(11さん?)、「今後やっていくうちに意識が変わってしまうかもしれない」(3さん?)という人もいるでしょう。どの数字でもいいし自分で決めるよりも決めてもらったほうが楽という人(2さんや9さん?)もいると思います。そのような場合は日取りは流れに任せて、日が決まってから数字を見て、天から与えられたテーマとして解釈しても良いと思います。例えば個人事業の開業日なら、

・社会日数が5だった → ネットビジネスがうまくいきそう
・社会日数が8だった → 人の才能を伸ばす仕事になりそう
・社会日数が22だった → たくさんの人と関わることになりそう

・個人日数が1だった → 開業したことを宣伝しましょう
・個人日数が4だった → 単なる事務手続き。自分自身は昨日と何も変わってない
・個人日数が9だった → その日は現場の仕事よりも翌日からの流れを考えておくことが大事

などといった捉え方ができるでしょう。

以上、その日の数字の特性による日取りの方針を紹介してきましたが、どの数字にも良い面と悪い面があります。
今回は良い面だけを拾いましたが、この数字を選べば必ずうまくいく!というものではありません。

なので数秘術は「大安吉日」のような発想にはなりにくいのですが、周期数にはテーマを知って自分なりに考えるという魅力がありますので是非、意識の整理を兼ねて活用してみてください。

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