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ガーデニング　テキスト02　108ページ

【質問内容】
多年草ハーブで雪が積もるときは、株を切って春先に植え替えは必要ですか？

【回答】
株を切ることや春先に植え替えることが有効かどうかは、具体的なハーブの種類によって異なります。

一般的な対策と考え方を以下にまとめます。

一般的な多年草ハーブの冬越し対策
株を切る:
冬が来る前に、株を切り戻して地上部を整理することが推奨される場合があります。
これにより、植物が冬の間に余分なエネルギーを消耗せず、春に再生しやすくなります。
ただし、株を切り戻すタイミングや程度はハーブの種類によって異なるため、具体的なハーブの情報を確認することが重要です。

マルチング:
土壌を保温し、根を寒さから守るために、株元にわらや落ち葉、マルチング材を敷くことが有効です。

鉢植えの移動:
鉢植えの場合は、寒さから守るために、屋内や温室に移動することが推奨されます。

春先の植え替え:
冬を越した多年草ハーブは、春先に新しい土壌に植え替えることで、栄養を補充し、再成長を促進することができます。
特に、根詰まりしている場合や土壌が劣化している場合は、植え替えが有効です。

具体的なハーブの例
タイムやローズマリー:
冬の間に軽く剪定し、マルチングを行うことで寒さから守ります。
春に新しい土壌に植え替えると良い場合があります。

ミント:
冬に地上部が枯れることが多いため、株を切り戻してマルチングを行います。
春に元気に再生するため、植え替えを検討します。

バジルは一般的に一年草として扱われるため、多年草ハーブとは異なりますが、
他の多年草ハーブに関しても、具体的な種類に応じた対策を取ることが重要です。