◆学習テキスト01(10ページ6-7行)
十干(じっかん)とは、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10個の要素からなるもので、10日間を周期としてそれぞれに名前を付けた呼び名です。
古代の中国には、陰と陽を表す「陰陽説」と、“木、火、土、金、水”という5要素が万物を構成しているという「五行思想」があったのですが、その2つの思想を組み合わせたものを「陰陽五行説」と言い、それに「十干」の呼び名を当てはめて呼ぶようになったそうです。
では、陰陽五行説にどう十干を当てはめたのでしょうか?
実は十干には、下記のように陰陽説による「陽(え)=兄、陰(と)=弟」という考え方をベースに、五行説の要素である「木、火、土、金、水」をそれぞれ兄と弟の2つに分けて組み合わせ、合計で10種の呼び名が付けられています。
こういう事から法則性はあります。
◆学習テキスト01(12ページ8行)
「西暦を12で割って6が余る年」が寅年となる(日本では新暦1月1日に始まり、中国では旧暦1月1日に始まる)。寅月は新暦2月(旧暦1月)。寅刻は午前4時を中心とする約2時間。
寅の方位は東北東よりやや北寄り(北東微南:北基準右廻り60°)。
寅の干支は丙寅・戊寅・庚寅・壬寅・甲寅。陰陽五行思想では陰陽は陽、五行は木になります。
◆卒業試験(第5問)
答.納音
テキスト02 28ページ
■46.六十干支の納音
◆認定証の件
資格取得を目的とした講座でございますので、必ず仕事に結びつくというお約束はできないものでございます。
しかし、履歴書や名刺などにも記載していただける資格でございますので、就職活動などにもお役立ていただけるかと思います。
ご卒業後の就職先の斡旋・ご紹介などは行っておりません。
ご期待に沿えず申し訳ございません。