受講生用Ｑ＆Aページ

【ファイル名】
梅花心易　テキスト01
29、31ページ

【質問内容】
「変化をしない小成卦(八卦)を「体」とし「占いの対象者・または物事」と捉え、それ自体では変化しないものと考えます。
反対に、先天法で出した変爻がある小成卦(八卦)を「用」として「体」に作用を与えるものと考えます。
の「変化をしない小成卦(八卦)とは P29 の「占いの流れ」の②～⑥のどの手順に当てはまるのでしょうか。
反対の方の変爻があると書かれているので④の手順とわかるのですが。

【回答】変化をしない小成卦(八卦)が該当する手順
「変化をしない小成卦(八卦)」は以下の手順に当てはまります。
手順②： 生まれた日の日数を8で割り、割り切れない余りの数を易数として上卦の小成卦を求める。
手順③： 生まれた時刻の時間数を8で割り、割り切れない余りの数を易数として下卦の小成卦を求める。

この2つの手順で求められる上卦および下卦が「変化をしない小成卦(八卦)」に該当します。
ご質問の内容から、「変化をしない小成卦(八卦)」はこの手順②および③で出される卦であり、これらが「体」として捉えられるものとなります。