学校 不透明水彩 美術館 展示 透明水彩

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①二つの絵の具の違いは、まず価格が異なります。内容量で比べると透明水彩のほうが高価になります。

さらに一番の違いですが、透明水彩のほうが子どもや初心者には扱いにくく、反対に半透明水彩や不透明水彩は扱いやすく、お手頃な価格です。

子どもにとって扱いやすいという点はかなり大きいかと思います。

子供は絵の具の量の心配など気にしないので、チューブからどっと出します。

これらの理由から、学校では水彩画というとずっと、安価で量がたっぷり入っている不透明水彩や半透明水彩絵の具が採用されてきました。

 

 

②美術館で展示されている作品は、透明水彩の方が多いかと思われます。

透明水彩や油だけでなく、マ-カ-やアクリルなど後発の画材にも後れを取っているのは、「不透明水彩でしか表現できない」要素が少ないためです。

 

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