【ファイル名】
着物 テキスト01 81ページ
【質問内容】
近年では振袖を着るときのように自髪を持って結うことも・・
自髪で結うという事は、日本髪のみの事を言うのでしょうか。また、振袖を着る時のようにとも書いてありますので、日本髪以外のアップスタイルも含めていいのでしょうか？
何度も繰り返し拝読しました。自分としての解釈としては自髪で日本髪または衣紋を抜いたアップスタイルの髪型で良いと判断してますが、先生の見解を教えて下さい。小さなことで申し訳ありません。
【回答内容】
「自髪を持って結う」という表現は、確かに自分の髪を使用して髪型を作ることを意味します。
これは日本髪に限定されるわけではありません。
特に現代の結婚式においては、伝統的な日本髪だけでなく、様々なアップスタイルや洋風のヘアスタイルが採用されることが多くなっています。
振袖を着用する際の髪型として、日本髪が一般的ですが、角隠しの使用が減少していることや、より自由なヘアスタイルが増えている現状を踏まえると、日本髪以外のアップスタイルも適切であると考えられます。
したがって、お考えの通り、自髪を用いた日本髪や衣紋を抜いたアップスタイルなど、様々なスタイルが適切であると言えます。
結婚式の場でのヘアスタイルは、着用する衣装やその他の装飾に合わせて選ばれることが多いため、個々のスタイルや好みに合わせて自由にアレンジを加えることが可能です。
