空間 線構成 面構成 光源 色温度 プラケット

【質問内容】

① 線構成を面構成をもう少しわかりやすく教えてください。
② 光源とはランプの事ですか?調光器付きの器具とはどんな器具ですか?
③ 色温度は、見え方なのに、なぜ温度なのでしょうか?
④ プラケットは壁直付器具の写真かイラストはありますか?

【回答】

①.「線構成」と「面構成」は、図形を表現する方法の一つで、線を使って図形を描
く方法を「線構成」、面を塗りつぶして図形を表現する方法を「面構成」と呼びま
す。

簡単な例として、正方形を線構成と面構成で表現すると、以下のようになります。

【線構成】
四本の辺のみで正方形を表現する

| |
|____|

【面構成】
正方形の内部を塗りつぶして表現する

| |
| ■ |
|_______|

線構成は、線の太さや色を変えたり、点線や破線を用いたりして表現することができ
ます。面構成は、色や模様を使って表現することができます。また、図形の種類や大
きさによって、どちらの構成方法が適切かは異なります。

②.「光源」とは、照明器具から発せられる光の元となるものを指します。一般的に
は、電球やLED、蛍光灯などが光源として使用されます。ランプは、電球や蛍光灯な
どの光源を収めるための器具のことを指します。つまり、ランプ自体が光源ではな
く、光源を収めるための器具の一種となります。

一方、「調光器付きの器具」とは、照明器具に調光機能がついたものを指します。調
光器とは、照明器具の明るさを調整するための装置で、明るさを調整することで、照
明の明るさや雰囲気を変えることができます。

調光器付きの照明器具には、様々なものがあります。例えば、LEDパネルライトや
シーリングライト、ペンダントライトなどがあり、リモコンで調光や調色ができるも
のや、スマートフォンアプリで調光ができるものなどもあります。調光器付きの器具
を使用することで、照明の明るさを自由自在に調整できるため、様々な用途に対応で
きるという利点があります。

③.「色温度」という言葉は、温度という言葉が含まれているため、実際に温度を測
定しているように誤解されることがありますが、これは光の色合いを表す指標の一つ
であり、実際の温度とは直接関係がありません。

色温度は、白色光がどのような色合いを持つかを表す指標で、単位は「ケルビン
(K)」で表されます。具体的には、色温度が低いほど「暖色系」の光になり、色温度
が高いほど「寒色系」の光になります。例えば、キャンドルの明かりは約1500K程度
で、暖かみがあり、夕焼けのような色合いを持ちます。一方、太陽の光は約5000K程
度で、青みがかった白色で、寒色系の光になります。

「温度」という言葉が使われるのは、光の色合いが温かみや寒さを感じさせるためで
す。例えば、キャンドルの明かりは温かみがあり、太陽の光は寒さを感じさせます。
このように、光の色合いを「色温度」と呼ぶのは、その色合いが温かさや寒さを感じ
させることからきています。

④. プラケット(Plaquette)は、壁に取り付けることができる照明器具の一種で、
主に建物の外壁などに取り付けられることが多いです。プラケットは、壁直付け型と
して設計されており、多くの場合、壁面に固定する取り付け金具が付属しています。

プラケットの写真やイラストについては、インターネット検索エンジンで「プラケッ
ト 壁直付け」と検索すると、様々なデザインのプラケットの写真やイラストを見る
ことができます。デザインや素材によって、様々なタイプのプラケットが存在するた
め、目的に合ったものを選ぶことができます。

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