風水講座 インテリア相性・陰陽・吉方位の見方

風水講座
 
【質問内容】
テキスト12ページ 
風水において「水を家にとりこんだ方が良い星と悪い星がある」ようなのですが、どの星が良いのか悪いのか教えてください。
②テキスト 14ページ
方位と色、間取りなどで陰陽のバランスを考える上で優先順位はありますか? 例えば、方位は悪いけど、色とインテリアで影響を相殺するということはできますか?そのときに影響が大きいのはどの要素ですか?また、陰陽のバランスは、一部屋一部屋を中庸にした方が良いですか?それとも、家全体でバランスが中庸であれば、部屋ごとの陰陽のバランスが多少崩れても、問題ありますか?
③ テキスト103ページ
それぞれの本命卦の延命や天医といった方位は、どうやって調べればいいですか?
 

回答

①九星との相性は、基本である 五行の相生/ 五行の相剋の関係でわかります。「水」は、「火」や「土」と相剋の関係(良くない相性)にあります。つまり、「火」:九紫火星/「土」:二黒土星・五黄土星・八白土星 をいいます。反対に、相生の関係にある星は相性が良いです。→「金」:六白金星・七赤金星/「木」:三碧木星・四緑木星*同じ水の気を持つ一白水星はとても相性が良いですが、インテリアに多用することは気が強くなりすぎるためオススメできません。

②方位(方角)と配置のバランスが重要です。色やアイテムなどは、方位が悪い場合、”凶作用を弱めるはたらき“ をするとご認識ください。・風水では、「自分のまわり(家や生活)すべての調和とバランスがとれている状態」=中庸である(極端ではない)ことが、“運(気)が良い”とされています。・寝室・リビングなど、各部屋によって陰陽のバランスを考慮します。

*「陽」の気が多い部屋→賑やか・活動的・トラブルが増える・暖かい イメージ

*「陰」の気が多い部屋→静か・落ち着く・停滞する・冷たいイメージ

寝室は陰の要素が少し強いほうが落ち着ける、など。バランスは必ずしも陰陽50:50ではなくていいのです。

 

③吉方位などは本命卦によって異なります。ご自身の本命卦に対応した「吉凶方位盤」を見ることでわかります。

以下【渡辺さん回答】
 
風水において、良い星と悪い星の評価は風水学派や文化によって異なることがあります。
良い星: 水星(文昌星): 文化、学問、知識、コミュニケーションに関連する良い星とされます。
学業の成功やコミュニケーション能力の向上をもたらすと信じられています。 吉星(幸運星): 各風水学派で異なる名称を持つ吉星があり、一般的には幸運、成功、富をもたらすとされています。
例えば、龍徳星、天徳星、禄存星などがあります。 悪い星: 五黄殺星: 五黄殺星は風水で悪い星とされ、厄介なエネルギーをもたらすと信じられています。
特に家居や寝室に影響を与え、健康問題や不運を引き寄せると考えられています。 三煞星: 三煞星も悪い星とされ、矛盾や争い、不安定さをもたらすと信じられています。
特に家の方位や配置によって影響が現れるとされています。
風水における優先順位やバランスの考え方は風水学派や個々の風水師によって異なりますが、
一般的な原則と考えられている事柄をいくつか共有いたします。
ただし、風水は個人の状況や目標に合わせてカスタマイズされることが多く、絶対的な優先順位というものは存在しません。 方位の重要性: 方位は風水で非常に重要な要素です。
一般的には吉方位と凶方位が存在し、家や部屋の配置によって陰陽のバランスが影響されます。
吉方位に重要な部屋(寝室、リビングなど)を配置することが好ましいとされます。 色彩: 色彩は風水で重要な要素の一つで、部屋の内装や家具、装飾品などに色を活用することができます。
吉方位に合った色を使うことで、バランスを取りやすくなります。
例えば、五行理論に基づいた色彩の選定が行われることがあります。 家全体と個々の部屋: 家全体の陰陽のバランスが大切ですが、個々の部屋においてもそれぞれの陰陽バランスが考慮されます。
例えば、寝室やリビング、キッチン、書斎などの部屋ごとに特定の機能があり、それに応じた風水の原則が適用されることがあります。 間取りと配置: 家の間取りや家具の配置も重要です。
 
風水的にはエネルギーの流れやバランスを促進する配置が考えられます。
特に玄関やベッドの配置は慎重に検討されることが多いです。 バランスの調整: 一部の方位が悪いとしても、他の要素(色彩、配置、装飾など)を工夫してバランスを取ることが可能です。
風水は全体のバランスを重視するため、吉方位と凶方位の影響を相殺し合わせることが一般的です。 優先順位は個別の状況によって変わります。
風水において、各々の人の命卦(本命卦)やその他の占星術的な情報に基づいて、適切な風水の方位を見つけるためには、以下のステップを考えることができます。 本命卦の特定: 本命卦は、あなたの生年月日と性別に基づいて計算されます。
これにより、あなたの命卦(運気の根本的な特性)が特定されます。
一般的な計算方法は風水の書籍やウェブサイトで見つけることができます。 命卦に関連する方位の特定: 各本命卦には吉方位と凶方位があります。
吉方位はあなたにとって好運をもたらす方位であり、凶方位は逆に運気を妨げる方位です。
命卦に対応する吉方位と凶方位を調べることが大切です。
家や部屋の配置を調整: 命卦に関連する吉方位を利用して、家や部屋の配置を調整しましょう。
たとえば、寝室やリビングルームを吉方位に配置することが好ましいとされます。凶方位は避けるようにしましょう。 方位ごとの風水対策: 吉方位と凶方位それぞれに対して、具体的な風水対策を考えます。
これには色彩、インテリア、配置、装飾品などが含まれます。
吉方位では運気を高める要素を取り入れ、凶方位では運気を和らげる要素を検討します。 風水の逐次改善: 風水の効果はすぐに現れるわけではありません。
徐々に変化を実感することが多いです。定期的に風水の配置を見直し、調整することが大切です。 風水は個人の好みや文化によって異なることがありますが、命卦に基づく風水対策は、自分自身や家族の幸福感や安全感を高めるのに役立つことがあります。
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