オリーブ 生食 加熱 UV 酸度

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①酸度とは、オリーブの実からオイルに加工する際に生じる遊離脂肪酸の割合を表すそうです。オリーブオイルをはじめとする油脂の主成分はグリセリンと脂肪酸の化合物からできていて、オリーブの実を枝からとった瞬間にグリセリンと脂肪酸が遊離し遊離脂肪酸になります。遊離脂肪酸は空気中の酸素と結合しやすいため、含有量が低いほどオリーブオイルの鮮度が保てると言われています。

つまり、酸度が低いほど、オイルは新鮮。という事です。

また、一度オリーブオイルにすると酸化は進みません。

 

 

②オリーブオイルの使い分けは生食「エキストラバージンオリーブオイル」、炒め物「ピュアオリーブオイル」、揚げ物「オリーブポマスオイル」がおすすめでございます。

また、エキストラバージンオリーブオイルは、熱しない状態での、香りや辛み、苦みといった味わいは、加熱によって弱まりますので、それを最大限に活かすということではもったいない、と感じてしまうことから、「生使い用」とされています。

 

 

③オリーブオイルは日焼けを防ぐUV効果はないので、夏はオイル美容と合わせて、しっかり紫外線対策をしましょう。 日焼け止めを塗る前に、薄くお肌にオリーブオイルを伸ばしておくことで肌のつっぱり感を抑え、乾燥を防ぎます。

 

一例ですが、下記のオイルなどもUV効果がございます。

オイルの紫外線カット指数(SPF)

■ラズベリーオイル 28~50 ■ヘンプシードオイル 7.2

■アボカドオイル 4.2~10      ■マカダミアナッツオイル 6.4

■セサミオイル 4.1~10   ■グレープシードオイル 4.1

 

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