数秘術 大切ことをするのに適した日 出し方

数秘術 テキスト1 4P

テキスト内にある何か大切なことを適した日を出すことも可能と記載がありますが、
どのように出したらそれがわかるのでしょうか?

→開業日・開店日に限らず、入籍日や結婚式、イベントの開催日などもできれば良い日を選びたいものですね。
数秘術には日単位での流れの移り変わりを示す社会日数(ユニバーサル・デイ・ナンバー)と個人日数(パーソナル・デイ・ナンバー)があり、特定の日のテーマを知ることができます。
ただし、どの数字が良くてどの数字が悪いか、という話ではありません。
1から9までの数字にそれぞれテーマがありますので一番しっくり来るものを選ばれるとよろしいかと思います。
また、自然体で生きるのが好きな方は、あえて数字の計算をせず日取りを天にお任せする方法もあります。日が決まってから数字を見て「この先こういうことを意識しておくといいのかな?」と捉えると今後の指針として役立つでしょう。

まず知っておきたいのは、数秘術には社会全体のテーマの移ろいを示す社会周期数(ユニバーサル・ナンバー)と個人のテーマの移ろいを示す個人周期数(パーソナル・ナンバー)のふたつがあることです。日単位のテーマの場合はそれぞれ社会日数(ユニバーサル・デイ・ナンバー)、個人日数(パーソナル・デイ・ナンバー)というものがあり、次のように計算します。

■社会日数の計算方法:該当年月日の数字をすべて足す

例:東京オリンピック開会式の場合
2021年7月23日
→ 2+0+2+1+7+2+3 = 17
→ 1+7 = 8

この場合、社会全体として8の雰囲気を帯びた日に始まったイベントという解釈をします。
そしてその雰囲気は大会期間中を通じて、参加者や関わる人みんなが常に身にまとうものと捉えます。

■個人日数の計算方法:該当年月日の数字と自分の誕生月と誕生日を足す

例1:阿部一二三選手(8月9日生まれ)が金メダルを取った日
2021年7月25日
→ 2+0+2+1+7+2+5 + 8+9 = 36
→ 3+6 = 9

例2:阿部詩選手(7月14日生まれ)が金メダルを取った日
2021年7月25日
→ 2+0+2+1+7+2+5 + 7+1+4 = 31
→ 3+1 = 4

このように、個人日数は同じ日でも人によって(誕生日によって)違います。また、この例からもわかるように似たような出来事であっても同じ個人日数の日に起こるというものではありません。

個人日数はどちらかというと個人の内面に関係する数字なので本人以外の人が見てもピンと来ないことは多々あります。

数秘術ではこの2種類の周期数を、用途に応じて使い分けることになります。おおまかに言うと結婚や起業、長期間のイベントなど今後複数人で時間を共有していくものは社会日数、大事な一日を気分良く過ごしたい場合は個人日数を見ると考えておくとよいでしょう。

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