なぜ行きたくないのか原因を探しましょう。無理に理由を聞き出す必要はないのですが、実際には「面倒くさい」「だるい」と感じているだけのこともあります。そのため、なぜ行きたくないかの理由は聞いてみる必要はあるでしょう。ただし、仲間はずれなど人間関係で悩んでいる場合は親に理由を言うことは少ないものです。
そうした場合は無理に理由を聞き出すのは止めて、学校を休ませたうえで徐々に話を聞いてあげるのが良いかもしれません。無理に学校に行かせて何か問題が起こっては後悔しきれないですからね。
何となく行きたくない場合はなるべく学校に行かせた方が良いです。学校を休むことが多くなると、今度は学校へ行きたいと思わなくなります。ただし、本当は理由があるのに学校に行きたくない理由を言わない場合もあります。こうした場合は学校を休ませた方が良いでしょう。その違いが分かるように、普段から子供とのコミュニケーションをとっておく必要があります。
また「だるい」「面倒くさい」場合は疲れている可能性はあります。例えば生活リズムが崩れていることもありますので、夜は早く休むように言いましょう。生活リズムを整えることでこうした問題は解決することが多いので試してみていただければと思います。