ガーデニングプランナー
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◆該当行数: 1
◆質疑分類: テキスト内容に関する質問
◆質疑内容: こんにちは。
お世話になっております。
続けてのご連絡失礼いたします。
今回はガーデニングプランナーのテキストより質問があります。
まずは、テキストより「皮肌」という言葉を初めて知ったのですが、こちらは皮膚のことでしょうか?
素朴な質問で申し訳ないのですが、調べてみましたら、脊椎動物に関しては「皮膚」人間に関しては「肌」と記載があったのですが、植物に関しては「皮肌」というのでしょうか?
室内に小さめの観葉植物を置いているのですが、テキストより、時には外に出して日光浴も必要との記載があったのですが、どの程度必要でしょうか?
見た目や色が変わってきた場合でしょうか?
チューリップ、パンジー、アサガオ、マリーゴールドはよく植えるのですが、初心者でも一般的に育てやすいお花や、朝晩とお昼間の気温差が大きく、風通し日当たりは良いベランダでプランターのみで育てる場合に特に適しているお花は春夏秋冬別でありますか?
P21より「植え替え」に関してですが、こちらは全てのお花に対して定期的に必要なのでしょうか?
お花の性質によって変わるとは思いますが、いくつか例を頂き、期間はどの程度あけて、どの花に対してどのくらい必要なのか教えて頂きたいです。
P25より「水やり」に関してですが、現在チューリップをプランターに植えているのですが、プランターは小さめのテラコッタのようなものと長めの木製コンテナのようなものを使用しています。恐らくプランターの深さもあまりなく、間隔を狭く植えてしまったこと、球根も浅かったことが原因かとは思いますが、早い段階で咲いてはくれたものの、小さい短いチューリップとなりました。現在も細長い状態で伸びは続けているのですが、少し弱々しい印象です。こうなってしまってからの対処法や水やり方等でなにか良い方法はありますか?
P30より「肥料を与えるペース、追加するペース」に関してですが、こちらもいくつか例を頂き、どの肥料がどのお花に向いているのか、一覧表または詳細を教えて頂きたいです。
P32より「肥料とアンプルの使い分け、同時に使う正しい使い方」に関してですが、こちらも上記同様、いくつか例を頂きたいです。
アンプルの使用方法があまりイメージできないのですが、昆虫など育てるときによく見かけるもの、ゼリー状の食べ物のようなイメージがあり、正しい使い方と効果の詳細を教えて頂きたいです。
回答まとめ
①「皮肌」に関しまして:
人以外の植物・動物、主に植物に使います 。
②日光浴に関しまして:
基本、週3、4回ほど日光の当たる場所に移動させます。夏は太陽光が強烈に降り注ぐので、昼の直射日光が植物に当たってしまうと、葉焼けが起きて痛む原因になってしまいます。太陽がのぼりきる前の午前中(5時間程度)が好ましいです。
直射日光を苦手とする観葉植物であれば、外に出すのは控えて、レースのカーテン越しの明るい日陰に置きます。
③「ベランダガーデニング」に関しまして:
ベランダガーデニングにおすすめの植物は季節別にあります。
春:ビオラ・チューリップ 夏:日日草・ペチュニア 秋;マーガレット・マリーゴールド 冬:シクラメン・デージ など。
④21ページ「植え替え」に関しまして:
生育に見合ったスペースを確保することで、根を広く長く伸ばし、大きく生長します。基本的には2〜3年に1回のペースで植え替えます。植物(の状態)によって異なりますが、目安はあります。株と鉢のバランスが悪く、よく倒れる・水もちが悪い・葉が黄色くなる、枯れ落ちるなどの状態が見られたら植え替えが適した時期となります。
⑤25ページ「水やり」に関しまして:
植え付けが浅いと、球根が乾燥しやすく、根も深く張らないため、水分不足で花茎が伸びずに短くなることはあります。また植え付け後の低温不足も原因としてあります。一定期間寒さに当たることで球根内の花芽が成熟します。
※当スクールの講座は、あくまでも指定の資格取得を目的とした筆記試験対策用の学習内容になっております。そのため、テキストに載っている以上のご質問への回答、具体例を挙げるといった回答や私的なご質問への回答を行っていないカリキュラムとなっており、限りがございます。誠に恐縮ではございますが、ご了承のほどお願いいたします。
⑥30ページ「肥料」に関しまして:
肥料は植物の生育期に与えます。ペースに関しては、植物の状態で判断することが多いです。だんだん花が小さくなったり少なくなったりして、花の元気がなくなってきたら元肥だけでは栄養が足りていない証拠なので、追肥(生長中に不足した栄養を補充)します。
*化成肥料は、複数の成分がバランスよく配合されているものも多いため、使い勝手が良く、初心者の方も扱いやすいです。お庭やベランダなどで家庭菜園をする場合も化成肥料がおすすめです。液体タイプは速効性肥料が多く、すぐに肥料効果を発揮させたい場合に用います。
※当スクールの講座は、あくまでも指定の資格取得を目的とした筆記試験対策用の学習内容になっております。そのため、テキストに載っている以上のご質問への回答、具体例を挙げるといった回答や私的なご質問への回答を行っていないカリキュラムとなっており、限りがございます。誠に恐縮ではございますが、ご了承のほどお願いいたします。
⑦32ページ「アンプル」に関しまして:
まず、「アンプル」とは:薬液を入れる容器のことです。
アンプルタイプの液体肥料もありますが、中身が肥料ではなくアンプルタイプの活力剤であることがあります。肥料と活力剤は異なり、含まれている成分や役割が違います。
違いのポイントは、「窒素・リン酸・カリが一定以上含まれているか」ということです。 一定以上含むものが「肥料」、含まないものが「(植物が元気のないときなどに使用される)活力剤」に分類されます。