しめ鯖 アニサキス サンマ ウロコ 川魚 有害物質 水銀

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①アニサキスの寄生している場所は、主に腹部で、刺し身やシメサバで食べる身の部分(筋肉部)ではありません。

しかし、通常はお腹の中に寄生しているものが、筋肉部まで侵入してくる輩がいるようで、アニサキス症に感染された方の多くは、筋肉部に侵入してきたアニサキスを食したことによって発症しています。

魚の場合は、新鮮であればあるほど食中毒のリスクは低くなり、新鮮なうちに内臓を取り除けばリスクを下げることができますが、決してゼロではございません。

しめ鯖という調理法は、酢やわさび程度でアニサキスを死滅させるのは難しいでしょう。

 

②さんまは、棒受け網という漁法で一度にたくさんとります。

この漁法は、夜、集魚灯の光でさんまのむれを呼びよせて、大きな網ですくい上げてとる方法です。

このとき、さんまのウロコはお互いの体でこすれてほとんどとれてしまい、網がまきあげられるうちに、このウロコがさんまの口の中に入り、腸などにたまってしまうようです。

 

③最近、農薬や有害物質によって川の水が汚染されてしまったり、ダムや排水路の開発のために生息地の環境が変わっておりますので、川魚も有害物質は蓄積されるかと思います。

 

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