着物 仕立て 袷 不袖無双用単衣仕立て

【ファイル名】
テキスト01_P35

【質問内容】
①11月に着る仕立ては「袷」または「不袖無双用単衣仕立て」とありました。
わたくしは「不袖無双用衣紋抜き単衣」と認識しておりました。
正式にはどうでしたか。

【回答】
①11月に着るきものの仕立てとして、「袷(あわせ)」が一般的ですが、
「不袖無双用単衣仕立て(ふたえむそうようひとえじたて)」や「不袖無双用衣紋抜き単衣(ふたえむそうようえもんぬきひとえ)」も用いられます。
これらの用語の違いについて詳しく見てみましょう。

袷(あわせ): 表地と裏地があり、暖かさを保つための仕立てです。秋から冬にかけての定番仕立てです。

不袖無双用単衣仕立て(ふたえむそうようひとえじたて): 一部地域や伝統的な用語で使われる場合がありますが、一般的にはあまり使用されません。
不袖無双用衣紋抜き単衣(ふたえむそうようえもんぬきひとえ): 衣紋抜き部分が特徴で、特に襟元を美しく見せるための工夫がされています。
「不袖無双用単衣仕立て」と「不袖無双用衣紋抜き単衣」は同じ仕立ての一部地域や時代の違いによる名称の違いかもしれません。
したがって、「不袖無双用衣紋抜き単衣」が正式名称として一般的に認識されています。

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