食育 とうもろこし 卵 栄養 ビタミンC エネルギー現

食育 テキスト02 29、38、41、40、10ページ

【質問内容】
質問①
とうもろこしのナイアシンはアルカリで処理して初めて消化できるようになるとのことですが、
ゆでとうもろこし、焼きとうもろこし、コーンスープ、冷凍コーン、どのスタイルも同様に消化がわるいのですか?
トルティーヤを作る際の乾燥とうもろこしをアルカリ性の水溶液につけておき、消化が出来るようにしてから調理をする旨をネットで知りました。
日常的に食しているとうもろこし(生⇒調理)は神経質になる必要はないでしょうか?

質問②
卵の栄養と効率的にとる食べ方を具体的に知りたいです。
例えば卵黄は卵黄で食し、白身(卵白のアビジン)は同時に食べないようにすれば(勿論、生ではなく加熱して)ビオチンの吸収を妨げないで済むのでしょうか?
栄養的に効率よく摂取する具体的な食べ方を行使の先生方が実践なさっているレシピを教えて頂けるとありがたいです。
卵は優秀な食材だと思いとにかく体内に入れることが大切だと思っていましたので、
「ビオチンの消化吸収」の項を読んだ時は衝撃でした。

質問③
ビタミンCの爆弾と言われるローズヒップをハーブティーブレンドで飲んでいます。
1日5gを湯で抽出し飲んでいますが過剰摂取でしょうか?
良かれと摂っていたビタミンCも尿中に排出されるとはいえ摂りすぎには注意ということでしょうか?

質問④
エネルギー不正時にアミノ酸が酸化を受けてエネルギー現になるという意味が分かりませんので、教えて下さい

【回答】
質問①
日常的に食するとうもろこし(生から調理されたもの)については、通常の食事を摂っている限り神経質になる必要はありません。

質問②
卵白にはアビジンというタンパク質が含まれており、これがビオチン(ビタミンH)と強く結合し、ビオチンの吸収を妨げることが知られています。
しかし、卵白を加熱することでアビジンの影響は大幅に減少し、ビオチンの吸収が可能になります。
したがって、加熱された卵白を卵黄と一緒に食べることは問題ありません。

効率的な摂取方法は以下になります。
スクランブルエッグ: 卵全体を使用し、低温でゆっくりと調理することで栄養素を保つ。
ポーチドエッグ: 沸騰直前のお湯で卵を加熱することで、卵黄の栄養素を最大限に保つ。
ゆで卵: 半熟にすることで、ビタミン類やミネラルの損失を最小限に抑える。

質問③
ローズヒップはビタミンCを非常に多く含む食品であり、ハーブティーとして摂取することは一般的です。
1日5gのローズヒップをハーブティーとして飲む場合、ビタミンCの過剰摂取のリスクは低いです。

質問④
エネルギー不足の際、体はアミノ酸をエネルギー源として利用することがあります。
通常、体は主に炭水化物や脂肪をエネルギー源として使用しますが、これらが不足した場合、筋肉組織のタンパク質が分解され、アミノ酸が供給されます。

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