【ファイル名】
梅花心易_テキスト01_P31_6行_P32_4行_P33_15行_P35_4行
【質問内容】
31ページ
質問②
「反対に、先天法で出した変爻のある小成卦(八卦)を「用」とし「体」に作用を与えるものと考えます。」
・変爻がある小成卦(八卦)を「用」とするとというのは、
上卦に、変更があれば、上卦が「用」、下卦が「体」
下卦に、変更があれば、下卦が「用」、上卦が「体」
と考えれば、よろしいですか。(確認です。)
質問③
「互卦は、途中経過を表しています。ここでも「相剋」の関係があり、出だしと途中経過には少々困難がありそうです。」
「出だしと途中経過には少々困難がありそうです。」とありますが、出だし(本卦)途中経過(互卦)が相剋だからでしょうか?
また、相剋でも「体が相剋される」場合、見立ては、どのように変わるのでしょうか。
33ページ、35ページ
質問①
「しかし、目下の人または仲間などとの関係性が上から目線にならないよう、自己中心的にならないよう注意が必要な時です。また、頑張りすぎると、逆効果なので、落ち着くことが大切です。」
・「天雷无妄」をテキスト02、75ページの総論で調べてみると「自然の流れに沿うことが肝心」とあります。上記のアドバイスに行きつくまでの過程(解釈)を教えて下さい。
・「天雷无妄」だけでなく他の大成卦においても初爻~上爻までの解説がテキストに記載されていますか。その活用方法を教えて下さい。
また、同じ「天雷无妄」でも変爻がある部分(初爻~上爻)によって解釈が異なることはあるのでしょうか。
質問②
「下卦は今のあなたの状況を表し、上卦は相手や環境を表します。」
テキスト01、31ページ、5行目では、「変化をしない小成卦(八卦)を「体」とし、「占いの対象者・または物事」と捉え、それ自体では変化しないものと考えます。」とあります。
これを当てはめてみると上記水山蹇の場合、上卦が今のあなたの状況であると思えるのですが、何故下卦(用)が今のあなたの状況となるのでしょうか。
【回答】
31ページ
質問②
先天法で出した変爻のある小成卦(八卦)を「用」とするとき、
上卦に変爻がある場合:上卦が「用」、下卦が「体」
下卦に変爻がある場合:下卦が「用」、上卦が「体」
となります。
質問③
はい、その認識であっております。
「出だしと途中経過には少々困難がありそうです」という記述は、本卦と互卦が相剋の関係にあるためです。
梅花心易において、「体」が「用」から相剋される場合、一般的に凶と判断されます。
33ページ、35ページ
質問①
行動力があり、周囲からも認められる立場にあることを示しますが、同時に、自己主張が強くなり、周囲との調和を乱しやすいという側面も持ち合わせています。
そのため、「上から目線にならないよう、自己中心的にならないよう注意が必要」というアドバイスにつながります。
他の大成卦においても初爻~上爻までの解説がテキストに記載されています。
これらの解説は、それぞれの爻が持つ意味や、その爻が変化した場合にどのような影響を与えるのかを理解するのに役立ちます。
同じ「天雷无妄」でも、変爻がある部分(初爻~上爻)によって解釈が異なります。
これは、各爻が卦の中で異なる役割や意味を持っているためです。
質問②
梅花心易では、通常、変化しない卦を「体」としますが、解釈によっては、下卦を「体」と見なす場合があります。
水山蹇の場合、
下卦(体): 困難な状況にある「自分」
上卦(用): 不安定な「環境」
と解釈することで、自分が困難な状況にどのように対応すべきかを考えることができます。