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◆テキスト名: 建築施工図①杭伏図
◆該当ページ番号: なし
◆該当行数: なし
◆質問内容: 初めてなのでそれぞれの図形が何を示しているのかがわからずどこから手をつけたら良いのか迷っています。レイヤの設定例をご教授いただけると大変助かるのですが。
よろしくお願いいたします。
【図形の意味】
図面で描画する線は主に、
実線(連続した線)
破線(一定の間隔で短い線が繰り返される線)
一点破線(長短2種類の長さの線が交互に繰り返される線)
二点破線(長短2種類の長さの線が長・短・短・長・短・短の順に繰り返される線)
で表現されます。
主な用途は
太い実線
外形線
細い実線
寸法線
寸法補助線
引き出し線
細い破線または太い破線
かくれ線
細い一点破線
中心線
基準線
ピッチ線
細い二点破線
想像線
のようなものがあります。
添付の図面は杭伏図ですので、建物の基礎工事における杭の位置を示すものです。
一点破線と1~11の丸囲み番号、A~Iの丸囲みアルファベットは建物における通り芯を示します。
1から34の資格囲み数字は杭の番号、点線の四角形は杭の上部に位置する基礎、実線の円形は杭を表現しています。
F〇という記号は基礎、P〇という記号は杭の仕様を示しています。
こちらのように、図面に描画されているものは意味がありますので、テキスト等をご参照いただければと思います。
またレイヤは依頼主からの指定がある場合もあるので一概には言えません。
特に指定がない場合、JWWでの例として次のような設定を記載します。
レイヤ
(0) 中心線
(1) 外形
(2) かくれ線
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(A) 文字
(B) 記号
(C)
(D)
(E) 寸法
(F) 図面枠