サルモネラ カンピロバクター 生肉 提供 丹波地どり 

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①サルモネラの食中毒は、悪心、嘔吐、腹痛で始まり、その後38℃前後まで発熱し、下痢を繰り返します。これらの症状は3~4日続きますが、1週間以上に及ぶこともあります。小児や高齢者では、菌血症を起こすなど重症化しやすく、回復も遅れる傾向があるので注意が必要です。

 

カンピロバクターとサルモネラ菌の違いは、サルモネラの発症菌数は、約1万から1億、 それに対して、カンピロバクターは100〜1000個と言われています。

カンピロバクターは汚染だけで発症数に達し、サルモネラは、食品中で増殖する必要があります。

 

②適切な処理をすれば生食してよいとなっております。

また、ユッケや牛刺し、牛タタキなど生食用食肉として販売されている牛の食肉(内臓を除く)は、以下の条件で提供可能です。

・腸内細菌科菌群試験の結果が陰性であること

・生食用食肉の設備を備えた衛生的な場所で、専用の器具を用いて加工をすること

・加工に使用する肉塊は、枝肉から切り出した後速やかに加熱殺菌をすること

・規定の温度管理を守ること(冷蔵は4℃以下、冷凍は-15℃以下)

・腸管出血性大腸菌などの細菌感染リスクを知るものが調理をおこなうこと

・調理をおこなった生肉は速やかに提供をすること

・メニューなどに生肉の食中毒リスクに関する記載を表記すること

・さらに、子どもや高齢者に対しては生肉食を控えるべきと表記すること

 

③販売地域は、兵庫県内でも幅広く、生産から販売まで一貫して扱っている販売店も複数カ所ございます。

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