オーガニックフルーツソムリエ資格取得講座
◆テキスト名: 完全攻略テキスト01
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◆該当行数: 18
ココナッツ
【ココナッツオイルは～至っています。】とございますが、
アメリカでネガティブな情報が流れたとはどういった情報でしょうか？
また、2000年代になって効能が見直されたのはどんな点でしょうか？
ココナッツオイルについて：
アメリカ大豆協会や他の組織が共同して、自国の大豆油の需要を守るために、ココナッツオイルを非難攻撃した背景があります。「熱帯性のオイル、特にココナッツオイルは悪い。飽和脂肪酸に富む脂質の摂取は高コレステロール血症やこれに起因する心臓病の原因」というデマの情報、キャンペーンがアメリカで頂点に達し、ニューヨークタイムズ紙には「アメリカの毒」という一面広告まで掲載されました。
その後、医療関係者や脂質研究者らの証言により、誤解は徐々に解かれるようになったのです。「すべての飽和脂肪酸が悪玉コレステロールを上昇させるのではなく、それどころか飽和脂肪酸の中でもココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は速やかにエネルギーに転換され脂肪になりにくい」ことを発見しました。
