白い粉やカットした時にザラザラしないようにするにはどうすればいいですか?
白い粉(ソーダ灰)が出る原因は、
・鹸化が終わらないうちに早く空気に触れさせてしまう
・保温がちゃんと出来ていない
の二点が考えられます。
ソーダ灰が出ないようにするには、徹底した温度管理が重要です。
鹸化した後、型入れするときも、型入れした後も38~40度くらいで保温することが大切です。
この温度管理ができればソーダ灰のない手作り石鹸が出来上がるはずです。
冬場は特にソーダ灰はつきやすいので、毛布やタオルで包んだり、お弁当用保温ケースに入れてから保温ボックスに入れ、保温ボックス内も隙間をなくすようにタオル詰め込んだり、床からの冷気が伝わらないようダンボールや毛布を敷いた上にボックスを置くなど工夫されると良いでしょう。
また、カットしたときにザラッとしててなめらかではない状態なのは、ソーダ灰が出る原因と同様、保温中の温度の問題かと思われます。