100円ショップと手芸店のフェルトの違い

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当然、手芸店のものに比べると100円ショップのフェルトの質は落ちます。

具体的には、手芸店のものは、厚さ・密度ともに均一。

表面はなめらかで、糸の通りもスムーズ、ストレスなく縫えます。

一方、100円ショップのものは、3~5枚入りのフェルトは比較的良質なのですが、手芸店の物に比べると薄くて固いです。薄い色ですと、何となく向こうが透けて見えるものもございます。

ビッグサイズのものは、フェルトの端の厚さが均一でなかったり、表面がボコボコしていたりと、低価格な分、質がガタっと落ちます。

また、100円ショップの物は表面が毛羽立ちやすいです。

手芸店のものに比べると糸の通りが悪い(摩擦が大きい)です。

 

正方形のフェルトだけ見ると、手芸店の商品のほうが断然よく見えますが、作品を作ってしまうとそんなに違いがあるようには見えません。

また、100円ショップの物は、手芸店に比べ安定した色彩と色数の多さがございます。

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