①マクロビの陰陽②一価不飽和脂肪酸メリット③椎茸出汁


マクロビオティックは、「食を基本とした理論」を指します。そして、ここで用いられる『陰陽論』は、1つ1つの“食材”に対してです。
陰陽の”陰の食材は体を冷やし、陽の食べ物は体を温める”とした考え方に基づいて、陰陽のバランスがとれた食事をすることを重要視しています。
自身の陰陽を調べ、その人の体質に基づいた食事法となると、「漢方」「薬膳」の分野となります。


「一価不飽和脂肪酸」を摂取することで、動脈硬化や脳梗塞を引き起こすLDLコレステロールを下げる効果があります。


「水出し」をして効果があるのは、干し椎茸です。
生椎茸を水に浸けておいても、ただ水っぽくなるだけで美味しい出汁は取れません。
干し椎茸のうま味成分はグアニル酸であり、このグアニル酸の抽出量を最大にするために、干し椎茸の出汁は時間をかけて水出し法で取るのです。

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