①フィチン酸とフィチンの違い ②固定種について

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①フィチン酸は、基本情報 フィチン酸は、イノシトールにリン酸が結合することによってできる、リン酸化合物の一種でビタミンBの仲間です。

米ぬか、とうもろこしなどから水または酸性水溶液で抽出して得られます。

淡黄~淡褐色のシロップ状の液体で、酸味があり熱や酸に弱い性質があります。

フィチンは、フィチン酸にミネラルが結合した形態で、健康食品素材として利用されます。

 

②固定種とは、親から子・子から孫へと代々同じ形質が受け継がれている種で、形質(味や形) が 固定されたものが育ちます。 昔から続く在来種や伝来種は固定種のタイプです。 固定種は、自然淘汰のみで生まれた種と、人間が母本選抜を行いながら生まれた種が存在します。 現代ではあまり使用されなくなってきたタイプの種です。

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