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音楽療法士は、音楽療法学会が認定している資格
とのことですが、
こちらのメンタル心理ミュージックアドバイザーの資格と比較すると、こちらの資格は、どんな位置関係にありますか?
レベルや役割など、違いがあれば、なるべく詳しく教えて頂きたいです
・メンタル心理ミュージックアドバイザーと音楽療法士について
→メンタル心理ミュージックアドバイザーは、カウンセリングなどによって相手と接触し、その精神状態に合った音楽療法をアドバイスするという仕事を行います。
そのため仕事内容はセラピストやカウンセラーといったものに近く、働く際には常に相手と誠心誠意向き合う気持ちが大切となるでしょう。
音楽療法の効果を説得力のある言葉で伝え、相手のメンタルを考えての対応ができるかといった部分が重要視されるので、単純な知識だけでなく上手な話術も必要です。いかに悩みを引き出すかが仕事における課題となるため、実践のなかでコミュニケーション能力を磨いていくことを意識しましょう。
音楽の感じ方や聴き方は人によって異なってくるので、いつも同じ内容を反復するような仕事はできません。
その場において最適な方法を考え、最善を提示していこうという気持ちが、メンタル心理ミュージックアドバイザーとしての活動を促してくれるのです。
一方、音楽療法士は、音楽療法士は音楽を使って心身の問題と対面し、リハビリをサポートする職業です。介護や病院の現場で活躍することが多く、福祉の仕事に興味がある人は目指す価値のある職種となります。
音楽療法が活用できる患者さんの対象は幅広く、子どもでも大人でもそれぞれにマッチした療法が存在するのがポイント。そのため音楽療法に精通したスペシャリストが各所で求められることになるので、確かな知識があるのなら音楽療法士として長期的に働き続けることもできるでしょう。