四柱推命 命式 行運 年柱 時柱

【ファイル名】
四柱推命テキスト01P55_9行、P46~50それぞれの行

【質問内容】
質問①
命式と行運で「干合・支合・三合・半合」ができる場合について、命式中に〈庚・乙〉の「干合」と、〈辰・酉〉の「支合」の2つがあります。
よって金性の化気が3つ出来るとありますが、この場合「干合」と「支合」の2つなのに、どうして五行バランスのところに3つ△(三角)がつくのでしょうか?

質問②
刑・冲・破・害の地支は命式の地支で、例えば年柱と時柱にあった場合は、どう読みとくのが良いのでしょうか?
例としていくつか教えて頂きたいです!
また相性でみる場合は、相手のどの柱と自分のどの柱をみて相性判断をすれば良いのでしょうか?

【回答】
質問①
「干合」と「支合」が同時に成立している場合、その五行(金)が強く流通するため、
五行バランスの表示として△がさらに1つ追加されるという解釈になります。

質問②
年柱と時柱に刑・冲・破・害の地支がある場合、人生の初期や晩年
または祖先と子孫、あるいは長期的な視点と短期的な視点といった意味合いを持つと考えられます。

具体的な例として、

年柱に「子」、時柱に「丑」がある場合(子丑の害):祖先との関係に問題を抱えやすかったり、晩年に苦労が多かったりする可能性を示唆します。
年柱に「寅」、時柱に「申」がある場合(寅申の冲):人生の初期と晩年で環境や状況が大きく変化したり、落ち着きがなく、移動が多い人生を送る可能性を示唆します。

これらの読み取り方はあくまでも一例であり、他の要素との組み合わせによって解釈が変わる可能性があることに注意してください。

相性を見る場合は、相手のすべての柱と自分のすべての柱を比較します。
ただし、特に重要なのは、日柱同士と月柱同士の相性です。

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