夫婦・家族心理講座 完全攻略テキスト01
◆該当ページ番号: 29、37
◆該当行数: 3、12
◆質問内容: P29-3の『加害者に対しての依存が始まる』
また、P37-12の『依存心から加害者のそばに戻ってしまう・・・』
とありますが、DVを受け、恐怖感から逃れていくのだと思うのですが、なぜ、また、その加害者に対して『依存』の心が生まれるのでしょうか？
確かに、依存心が強いと、いつも、誰かに、何かに依存していないと心、メンタルが保てないのかもしれませんが、心理を考えると、加害者以外の人に『依存』したくなるのではないか？と思うのですが、そのような方々は、どのような心理が生まれているのでしょうか？
相手への未練、逃げたら仕返しをされるという恐怖心や経済的な問題などがあります。また深刻な問題として、配偶者やパートナーからDVを受けていながら なかなか離れる事のできない人は『共依存』の関係に陥っている可能性があるといえます。
『共依存』：過剰依存。依存症者に必要とされることに存在価値を見いだし、関係性に囚われている心理状態。
