漢方薬膳 ハスの実

漢方・薬膳資格取得講座
◆テキスト名: テキスト2 薬膳編
◆該当ページ番号: 51
◆該当行数: 14
◆質問内容: ①ハスの実〝脾の働きをよくし、気持ちを鎮める〟が水滞タイプにどういいのか、もう少し詳しく教えて下さい。

水滞になると胃腸の不調が起こりやすいと言われており、昔から食べ物の消化吸収を担っている脾(胃腸などの消化器系)は“湿を嫌い、燥を好む”と言われ、水滞になると脾にも余分な水が溜まりやすくなり、不調を起こしやすくなると考えられています。
そのため、水滞になると悪心や嘔吐、腹部の膨満感、下痢などのさまざまな腸トラブルが起こりやすくなります。
また水滞は、消化器系の他、めまいが起こりやすいです。
めまいが起こりやすい原因は、ストレスや疲労などの原因で気分も落ち込みます。
ハスの実の作用で「脾の動きをよくし、(ストレス等の)気持ちを鎮める」作用がございます。

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