食育 栄養素 設定指標 目標量

食育学習テキスト①

◆該当ページ: 30

◆該当行数: 5

◆質疑分類: テキスト内容に関する質問

◆質疑内容: 栄養素の指標は、栄養素の採用目的によって3種類あります。と書いてありますが、
EAR、RDA、AI、UL、DG5つありませんか?

6行目から、30ページは全く意味が分かりません。
半数の人で必要量を満たすとは?満たしているのであれば、摂取不足の回避を目的にしないのではないでしょうか?
それ以降の内容も理解できず、、

 

◇食事摂取基準は、3つの「基本的な考え方」に基づいて策定されています。栄養素の指標は、現行の基準と同様「摂取不足の回避」「過剰摂取による健康障害の回避」「生活習慣病の予防」の3つの目的からなる指標で構成されています。
EAR、RDA、AIなどの5つは「設定指標」です。食事摂取基準として、<栄養素については5種類>の指標を設定しています。

◇テキスト内容に関して:
日本人の食事摂取基準・生活習慣病予防のための「設定指標」「目標量」のことについての説明です。
① 摂取不足の回避を目的とした指標
推定平均必要量(EAR)=半数の人が必要量を満たす量
推奨量(RDA)=ほとんどの人が充足している量
② 過剰摂取による健康障害の回避を目的とした指標
耐容上限量(UL)=健康障害をもたらすリスクがないとみなされる習慣的な摂取量の上限
③ 生活習慣病の予防を目的とした指標
目標量(DG)=疾患のリスク等が低くなると考えられる栄養状態が達成できる量。
・・・DGが、現在の日本人が目標とすべき摂取量です。

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