四柱推命 土が旺 四時休旺 丑の日

【ファイル名】
四柱推命 テキスト01 16,17

【質問内容】
質問1
◆土用が旺になる期間は
→土用「土が旺」となるのは、季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前の約 18 日
間が土用になります。
と…お返事頂きました。
その調べ方は どの様にしますか?

質問2
「立春の前日までが 冬の土用 、立夏の前日までが 春の土用 、立秋の前日までが 夏の土
用、立冬の前日までが 秋の土用 です。」
と言うのは命式で日にちから土用の範囲かどうかを導きだしますか?
例えば…
私なら丑で季節は冬ですが誕生日が 1 月 9 人なので土用ではないので土が因となるのです
か?
質問3
「丑の日 は日の干支から求めます。」
ここ意味がわからないです。
質問4
四時休旺で
例えば
壬・戊・己・乙
子・辰・丑・巳
で丑月生まれの冬の終わりの季節だと土→囚・金→休・水→旺・木→相・火→死ですか?
の答えが はいと頂きました。
なぜ土が旺ではなく 因になるのですか?

【回答内容】
質問①
立春、立夏、立秋、立冬の日付をもとに、それぞれの日付から18日間前を数えることで、土用の始まりを割り出すことができます。
例えば、2024年の立春が2月4日だとすると、その前の18日間が冬の土用期間になります。
それをもとに、1月17日から2月3日までが冬の土用となります。同様の計算を他の季節についても行うことで、その年の土用期間を知ることができます。

質問②
あなたの誕生日が1月9日である場合、これは冬の土用期間(1月17日から2月3日まで)には含まれません。つまり、土用としての「土」のエネルギーはあなたの命式に特に強い影響を与えるわけではありません。あなたの命式において「土」が重要な要素かどうかは、他の干支の配置や五行のバランスによります。

質問③
「丑の日」とは、日の干支のうち「丑」が日支に来る日のことを指します。四柱推命では、年、月、日、時それぞれに干支が割り当てられており、このうち日に割り当てられた干支を「日干支」といいます。
「丑の日」を見つけるためには、日の十二支が「丑」である日を確認する必要があります。これは暦を見ることで特定できます。
暦には日ごとの十二支が記されており、その中から「丑」と書かれた日が「丑の日」です。

質問④
四時休旺の理論において、五行のエネルギーの状態は、季節によって大きく異なります。各季節で五行がどのように表されるかは、季節の特性とその五行がどのように相互作用するかに基づいています。質問において、「丑月生まれの冬の終わり」という情報から、五行の動きを以下のように解釈します:

土:冬は水の季節であり、水は土を克します。したがって、冬に土は弱まる傾向があります。また、土は冬の終わりに向かってさらに弱くなるため、「囚」の状態にあります。囚は五行が最も弱い状態を示しますが、ここでは土が土用にあたる期間のため、その効果が減衰するため「囚」とされています。
金:金は土に生成されるため、土の状態が弱まると金も影響を受けますが、冬の終わりに向かって、春への移行期においては相対的に安定しているため「休」の状態にあります。休は中間的な状態を示し、五行のエネルギーが安定していることを意味します。
水:水は冬の季節に最も強く、旺盛です。旺は五行が最も強い状態を表し、活力が溢れています。
木:木は春の季節に最も強く、冬の終わりにはその力を増していく過程にあるため「相」の状態です。「相」は旺に次いで活動的でエネルギッシュな状態を示します。
火:火は夏の季節に最も強く、冬にはその力が最も衰えるため「死」の状態にあります。死は五行が最も弱い状態を表し、生気がほとんどないことを意味します。

これらの理解は、五行の相互作用と季節の特性に基づくもので、命式における個々の要素がどのように影響を与えるかを詳細に解析する際に重要です。
土が旺でなく囚になるのは、その季節における水の強さと相互作用の結果です。

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