心理 無けいれん通電療法 修正型電気けいれん療法

【ファイル名】

心理 テキスト01 26ページ

【質問内容】

無けいれん通電療法とは修正型電気けいれん療法とは別のものですか?

【回答】
無けいれん通電療法は、修正型電気けいれん療法とは別のものです。

以下に両者の違いを説明します。

▼無けいれん通電療法(MECT)
目的: 主に薬物療法が効果を示さない場合に使用される。
方法: 脳の神経を電流で刺激し、脳の活動を正常に戻すことを目的とする。低いパルス波を用い、けいれんを引き起こさない。
特徴: 全身麻酔下で行われ、治療は約10分間続く。けいれんを引き起こさないため、身体的負担が少ない。
適用: 重度のうつ病、緊張型の統合失調症、自殺の危険性がある場合、妊娠中のうつ病など。

▼修正型電気けいれん療法(ECT)
目的: 薬物療法が効果を示さない場合や重度の精神疾患に使用される。
方法: 電気ショックを用いて意図的に脳にけいれんを引き起こす。
特徴: 全身麻酔下で行われ、けいれんを誘発することで症状の改善を図る。けいれんが伴うため、身体的な副作用(例えば、筋肉痛など)が発生することがある。
適用: 重度のうつ病、双極性障害、統合失調症など。

結論
無けいれん通電療法(MECT)は、けいれんを伴わない電気療法で、身体的負担が少なく、特にけいれんを避けたい場合に使用されます。
一方、修正型電気けいれん療法(ECT)は意図的にけいれんを引き起こし、症状の改善を図る方法です。
両者は異なる治療法であり、適用や目的に応じて使い分けられます。

さらに具体的な質問や追加情報が必要な場合はお知らせください。

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