はちみつ 群生

【ファイル名】
はちみつ テキスト01 P15

【質問内容】
「ミツバチは、群生している甘い蜜の花から集中的に蜜を集める習性」に大変驚いています。
で、12行目にほぼ一種類の花とニュアンスが変わっています。
“ほぼ”とはどういう意味でしょうか?
13行目「花粉含有量を調べる事でも、はちみつの花の特定ができます。」
とあります。花粉含有量を調べる機器はどうすれば手に入りますか?
「百花蜜」とは花の蜜が混じってしまったものなのでしょうか?
上記で調べれば「百花蜜」で構成されている蜜源は特定できますか?
よく売られているハチミツには「アカシア」とか「さくら」とか「トチ」とありますが、
本当にその蜜源なのでしょうか?商品の表示に関する規定を教えて下さい。
よろしくお願いします。将来養蜂家になりたいと思ってまして。
【回答】
「ほぼ一種類の花」という表現は、ミツバチが蜜を集める際に、主に特定の花から蜜を採取するものの、
完全に他の花からの蜜が混じらないわけではないことを示しています。

花粉含有量を調べるためには、顕微鏡や花粉分析キットを使用します。
インターネットの専門ショップで購入することができます。

「百花蜜」とは、複数の花から採取された蜜が混合されたものです。
様々な花の蜜が混ざっているため、特定の蜜源を完全に特定することは難しいです。
しかし、花粉分析を用いて主な花粉の種類を特定することは可能です。

市販されているはちみつが特定の花からの蜜であるかどうかは、
養蜂家やはちみつ製造者が蜜源を管理し適切に表示している場合が多いです。
規定に関しては食品表示基準 第3条などがあげられます。

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