①マカロン焼き方のコツ ②フィユタージュとフィユタージュ・ラピッド使い分け

A

①マカロンが生焼けのサインは、主に以下4つです。

・空洞ができる(下側からの焼きが足りず、生地が膨らんでいない)

・全体的に湿っぽい (焼き方が足りないので、生地に余分な水分が残っている)

・指で挟んで揺らしたときに、生地がプルプルと動く(生地がゆるい状態)

・液状に近く、ベタっとしてシートから剥がれない(水分の多さや、生地のゆるさ)

 

見分け方で最も重要なのは膨らみです。膨らみが足りないようなら生焼けだと思っていいでしょう。また、生地がゆるく生焼けっぽくなる原因として、マカロナージュのやりすぎもあります。マカロナージュをやりすぎると、気泡が少なくなり生地がダレてしまいます。

 

生焼けのときは、以下の2つの方法で挽回しましょう。

①焼き直す

②他のお菓子にアレンジする

レシピにもよりますが、加熱後もオーブンは開けずに予熱で中まで火を通していきます。

その上でマカロンの加熱不足に気づいたら1~2分ほど時間を追加し、すぐに焼き直しましょう。二度焼きすることで、生地の余計な水分を飛ばすことができます。

焼き直すときは焦げ目がつかないよう、様子を見ながら行ってください。

また、焼き直してもネチョネチョするなど上手くいかない場合は、他のお菓子にアレンジするのもありです。更に加熱や乾燥させてラスクにしたり、材料を足してクッキーにできます。

 

②フィユタージュは、ミルフィーユやピティビエ、フィユタージュ・ラピッドは、アップルパイやコルネなどに使えます

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