子供心理 子ども けんか 対応

子供心理講座 完全攻略テキスト01
◆該当ページ番号: 35
◆該当行数: 10から
◆質問内容: この時期の子供同士のけんかについて
3歳頃の無視や拒絶、4歳頃の相互関係が出来ない、又は長引く場合の、周りの大人な介入方法は、どのようにするのがベストでしょうか?
親と周りの大人で異なる場合は、両方教えて下さい。
また、無視や拒絶される側の、この年齢の心理状態はどの様でしょうか?

 

1:子どもたちに任せて見守る
基本的には、子どもたちに任せて見守りましょう。
3歳頃になると、次第に言葉も増え始めて子ども同士で伝え合うやり取りも増えてきます。
年齢によっては仲介が必要なこともありますが、まずは子どもたちがどのように解決していくのか見守ってみましょう。

2:お互いの言い分を聞く
もし仲介が必要な場合になったら、お互いの言い分をしっかり聞くことです。「〇〇くんが悪い」など、自分が見たり聞いた情報だけで判断しないことが大切です。
子ども同士のケンカでも、お互いに思いは必ずあります。
大人はその思いを対等に聞く立場として仲介しましょう。

3:解決策を出さない
つい「じゃあ、こうしようね」と言ってしまいそうですが、子どもの年齢によっては、ケンカの最終解決策は本人たちに委ねてみましょう。「どうしたらいいと思う?」と問いかけ、子どもたちの意見を聞いてみると、どう感じているのか知るきっかけにもなりますよね。自分たちで考える機会を子どもたちに与えることが大切です。

喧嘩は悪いことではなく、子どもたちの成長にもつながる大切な機会です。
大人はの皆さんは、その場の状況をしっかり把握して子どもたちのサポートができると良いでしょう。

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