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とろみを付けるとき、均一に混ぜられていないと「ダマ」ができてしまいます。
今のとろみは、昔と比べてダマになりづらいものが多いです。
しかし、苦手な人は多いと思いますので、スプーンで円を描いて混ぜるのではなく切るように混ぜていくとダマはできづらいと思います。
とろみ剤の混ぜすぎは問題ございませんが、とろみの着けすぎには注意しましょう。
とろみをつけ過ぎると、液体の粘度が増して喉に貼りつきやすくなってしまいます。
この喉に食塊が貼りついて残ることを「咽頭残留」といい、誤嚥の原因になります。
そのため、とろみのつけ方には十分注意が必要です。