効果的 セット数 RM 男女 筋トレ方法 違い

A

①筋トレは、1回(1セット)行うだけでは、あまり効果的とはいえません。特にトレーニングに慣れていない方などは、1セットで十分に筋肉を追い込むことが難しいです。

その為、トレーニングを行うセット数を複数回にして、初心者は3セット程度を目安に行うのが効果的です。複数回にすることで、1セットで行っていたトレーニングよりも高い効果が得られます。慣れてきたら3セットから4・5セットに上げたり、別種目を増やすのが良いでしょう。

 

②基本的な部位は、「胸」「背中」「肩」「腕」「下半身」に分けられます。週4~5回など高頻度でトレーニングできる人は、これを以下のように組み合わせてみてください。

例)A:胸+腕(上腕三頭筋)B:背中+腕(上腕二頭筋)C:肩+腕(上腕三頭筋)

D:下半身+腕(上腕二頭筋)

このように部位を細かく分けて順番に行うことで、オーバーワークを防ぎながら高頻度でトレーニングを行うことができます。

週2回など、あまりトレーニングを行う時間が取れない場合は、以下のように分けて交互に行うとよいでしょう。

例)A:上半身(胸・背中・肩・腕)B:下半身

 

③女性は上半身の筋力や筋量が増えにくく、下半身に関しては大きな差がありませんので、男性に負けず劣らずの筋肉を作ることも可能です。

世の中に出ているトレーニング情報は、ほとんどが男性基準で考えられたものです。

それを無視して女性が同じようなトレーニングをしてしまうと、効果が出にくくなったり、最悪の場合は傷害につながります。

一般の女性の方は、上半身を鍛えることで、肩や首からくる整形外科的疾患(五十肩、胸郭出口症候群など)を防ぐことができます。

また肩や腕回りのアウトラインを引き締め、見た目の改善にもつながります。

あまりゴツゴツした上半身になりたくなければ、負荷を下げて回数を多くするメニューを組むと良いでしょう。

 

関連記事

  1. 筋トレ スクワット つま先

  2. 最大心拍数 測り方

  3. RNAとは たんぱく質の含有量は100gあたり?

  4. 筋トレ 48時間

  5. 筋トレ ベントオーバーラテラルレイズ

  6. 体幹 バックエクステンション インナーマッスル スクワット